無鄰菴庭園の音風景を楽しむ 「手ぼうきの音」と「庭のおもてなし」

申込が定員に達しました。締切とさせていただきます。ありがとうございました。12/4

日時:2013 年12 月21 日(土) 13:20-18:00
場所:無鄰菴庭園、E-DS 京都@Tranq Room
定員:15 名(先着順)
参加費:会員・学生800 円 会員外1600 円
…庭園入場料、母屋2 階借料、呈茶料、手ぼうき材料費を含む。
参加申し込み:halsowaphd@gmail.com まで、氏名・メールアドレス・電話番号・SAJ 会員か否かを明記してメールにて申し込んでください。締切は12/8(日)。
集合場所:無鄰菴庭園入口
趣旨:庭園の音風景を楽しみましょう!京都の庭園文化の深さを示すのが「手ぼうき」や「手打ちのハサミ」の音を楽しむ感性です。伝統技術の保全・継承と、 京の「おもてなし」のサウンドスケープとして、庭の音を考えます。さらに、今回は視覚障害者とともに庭園を音や香りを通して観賞してみます。すると、単に 機能的なシグナルやサウンドマークとしての音だけではなく、音そのものから庭園空間を楽しむこともより鮮明になるのではないでしょうか。音による環境認知 について理解を深めることにつながれば幸いです。
スケジュール:
13:20 集合(無鄰菴庭園入口)
13:30 庭園サウンドウォーク(講師:土田・曽和)
14:00 母屋2 階にて、手ぼうきでの掃除など音風景としてのもてなしについて
庭師によるレクチャー。(講師:加藤友規氏(植弥加藤造園株式会社代表取締役社長))
14:30 引き続き、視覚障碍者と庭園の音風景についてのディスカッション。
(講師:田尻彰氏(障害者支援施設 洛西寮 施設長))
2 階からのサウンドスケッチ。筆記具および簡単なスケッチブックは各自用意。
15:30(E-ds@Tranq Room へ移動)…タクシーに分乗
16:00ART+NIWASHI に所属する庭師の指導で、京都の竹を使用した手ぼうきづくりに
挑戦。(講師:平井幸輝・小川翔・藤津紫)(調整中)
17:00 茶話会
18:00 終了・解散

主催:日本サウンドスケープ協会 庭園のサウンドスケープWG
共催:NPO 法人地球デザインスクール・宮津竹の学校実行委員会
協力:植弥加藤造園株式会社、障害者支援施設 洛西寮、art+niwashi

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    大崎理沙 (火曜日, 03 12月 2013 20:23)

    京都大農学部森林科学科環境デザイン学分野の4回生で、卒業研究は里山を題材としております。
    ピアノやチェロが趣味でオーケストラにも所属しておりましたので、「音」というキーワードにはとても興味があります。

  • #2

    曽和治好 (火曜日, 03 12月 2013 21:12)

    大野さま
    私もトランペットをたしなみます。かなり昔に京大の軽音楽部でフルバンドをやっていました。
    当時の環境デザイン学研究室の教授・中村一先生から、ランドスケープと音楽を結びつけるには「サウンドスケープ」という分野があると、修士の時に教えていただきました。庭園SSWGには、声楽家や作曲家がランドスケープを学んでいる人も所属しています。金沢工大の土田先生もギタリストです。音楽造園家仲間として、楽しくサウンドスケープを深めましょう!